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親の仇のようにひたすら読み積む日々の記録。最近は映画もよく観ます。
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2009.03.14 Sat
大分長い間放置してしまった。というのも、読書メーターという便利なものができたおかげで、読書記録代わりにつけてきたこのブログも、手軽さの点において圧倒的な読書メーターの方にその役割を譲ることになったのだ。とはいえ、これまでこのブログでつけてきた感想の文章を綴ることもなくなってしまい、読書生活としては退化してしまった気もする。そのうち、復活出来るようにしたい。
2008.11.03 Mon
血闘ソロモン陸戦隊 (1956年) (戦記シリーズ)血闘ソロモン陸戦隊 (1956年) (戦記シリーズ)
(1956)
山田 栄三

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50年以上前のボロボロの古本。再刊されることもなく忘れられていく無数の戦記がある。たまたま手にとって読んだこの本もそんな本のひとつ。著者もおそらくは物故されているであろう。しかしこうして年に数人でも、私のような奇特な人間が読むことによって、著者の苦しみや、彼の還らぬ戦友たちの供養になるかもしれない。

著者は予備士官あがりの海軍陸戦隊の中尉で、中部ソロモン、ニュージョージア島の東に浮かぶヴァングヌ島ウィックハム泊地の守備についていた。昭和18年6月末、米軍が上陸。熾烈な地上戦を経験するが、戦争らしい戦争はここまで。ニュージョージア本島に米軍が上陸してきたため、本隊から撤退命令を受ける。しかし、これが戦闘より恐ろしい難行軍のはじまりであった。

食料の補給もなく、敵性原住民に悩まされ、昼なお暗いジャングルや沼沢地を行軍していくうちに、
飢えや病に倒れる兵士が次々と脱落していく。迎えの大発が敵襲によって撃破され、移動の手段は徒歩しかない。椰子の実で食いつなぎ、ようやく大発を修理して移動手段を得るも、全員は乗れない。やむなく五十人を残し、必ず迎えに来るぞと約束しながら、後ろ髪を引かれる思いで発つ。

しかし、ついに約束が果たされることはなかった。空襲や魚雷艇を警戒しながら航行するうちに大発は故障し、部隊は散り散りになってしまう。取りり残された兵士たちの無念、約束を果たせなかった著者の無念は計り知れない。原住民のカヌーを奪い、無事コロンバンガラ島にたどり着いたのは、行軍開始時にいた164名のうち、僅か5名だった。
2008.10.26 Sun
ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影  (講談社現代新書 1937) (講談社現代新書 1937)ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影 (講談社現代新書 1937) (講談社現代新書 1937)
(2008/04/18)
大澤 武男

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ナチスドイツによる空前の迫害を受ける前、ユダヤ・ドイツ人はワイマール共和国下において、それまでの偏見・差別から一歩抜けだし、大きく活躍の場を広げた。ナチス・ドイツがなぜあれほどユダヤ人を目の敵にしたのか。それは、この時代のユダヤ人たちの活躍に対する嫉妬が大きかったのかもしれない。ホロコースト前史として読んでおきたい一冊。しかし、著者のナチスへの義憤はわかるが、ナチスと戦前の日本と同一視して、「日本は戦後ドイツを見習え」論にもっていくのには正直失望した。
2008.09.27 Sat
嫌われ松子の一生 通常版嫌われ松子の一生 通常版
(2006/11/17)
中谷美紀瑛太

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監督・中島哲也。主演・中谷美紀。
文句なしに★満点を奉呈したい。同監督の『下妻物語』も面白かったが、これは更に面白い。コメディとミュージカルとのコラボレーションが絶妙。私は元々中谷美紀が好きだったのだけれど、これは中谷美紀畢生の代表作になると思う。100パーセント出し切ってるのがわかる。本当にすばらしい女優である。物語は川尻松子という、愛に生きた、ちょっと間の抜けている一人の女性の転落人生をコメディタッチで描いたもの。そして最後にはほろりとさせられる。とにかく観てくださいとしか言えない。私は観て二週間程たつがまだ余韻が冷めない。
2008.09.23 Tue
キリスト教暗黒の裏面史 (徳間文庫)キリスト教暗黒の裏面史 (徳間文庫)
(2004/12)
ヘレン エラーブ井沢 元彦

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皮肉なことに、今まで読んだ中で一番わかりやすく、面白いキリスト教史論だった。見かけは俗っぽいが内容は重厚。よく言及される、「一神教」の危険性というものがよくわかる。ただし、決してキリスト教そのものを貶しているものではない。人々を支配し、搾取するためにキリスト教を利用してきた教会「正当派」こそが、キリスト教をカルトたらしめ、人類を不幸にした暗黒時代を現出したのだ。そう、まさにカルトとしか形容しようがない。元々無害だったキリスト教が、それを利用する者たちによって変質し、ローマ帝国の国教となり、その男尊女卑、サディスティックかつマゾヒスティックな思想に磨きをかけた。異端審問、魔女狩りというお馴染みの愚行の数々もほんの一側面に過ぎない。肯定的に描かれることが多い、宗教改革も欺瞞に過ぎず、本質は変わらなかった。

しかしこれほどの凄まじい宗教を信奉し、ギリシア時代やイスラム世界などより何百年も退化した文化に堕ちていながら、西洋はやがて科学を生んで近代化をとげ、キリスト教を克服してしまった。しかし、その克服の仕方もまた、毒を皿まで食ってしまったようなところがあり凄まじい。神は地上ではなく天にいる。だから地上には超自然的な力や魔術も存在しない。地上(自然)は機械仕掛けのような法則に則って動く装置でしかない。不思議なものは何一つなく、全てにカラクリがあるはずだ。人間の肉もまた機械と同じである、という極端な解釈が生まれ、それが科学の誕生に繋がっていった。最も非科学的なところから科学が生まれた。神学が科学を生んだのだった。
2008.09.23 Tue
「武功夜話」異聞―偽書「武功夜話」の徹底検証「武功夜話」異聞―偽書「武功夜話」の徹底検証
(2008/08)
勝村 公

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偽書『武功夜話』の研究 (新書y)』によって偽書説が一般にも定着しつつある中で、織田信長家臣研究家の谷口克広氏は「別史料から裏付けられる部分もあり、元々高い史料価値をもっていたものが、後世になって加筆されていくに従いその史料価値を失ってしまったもの」として限定的ながらも史料として使えるという立場を取られ、学者の中でも、藤田達生氏『秀吉神話をくつがえす (講談社現代新書)』や、『日本歴史 2008年 08月号 [雑誌]』の小和田哲男氏の論考で、これを再評価する動きが出てきた。特に、昭和29年になって出来た合成地名が出てくることから、戦後になって作られたものであるとすら言われていたことに対しては、これを明確に否定し、紙質からみて江戸時代末期のものであろうという反論がなされている。「復権派」とて、その史料価値を全面的に認めるわけではないが、『東日流外三郡誌』のような「偽書」ではない、という。しかし、合成地名の件や、その他の不自然な記述内容そのものに対しては明快な反論が出されておらず、(また江戸時代の紙自体普通に古本屋で買える)釈然としないものがあった。そんなむずがゆい状態のところに改めて武功夜話全面否定を主張する本書が出てきた。

著者は、地元愛知県の郷土史家で、「特集・偽書の日本史」『歴史民俗学』15号 で武功夜話偽書説を最初に一般に公にした一人である。正直、私も武功夜話は一定の価値があるのではないかという意見に傾きつつあったところだったのだが、改めて、武功夜話は偽書なのだという思いを強くした。真偽の議論は、昭和の合成地名や、墨俣一夜城関係がやはり取り沙汰されている(別に本物の一夜城伝説のモデルがあったとは驚き)が、面白かったのが、前野系図の検討のところだ。私は前野兄弟の一人(とされる)佐々成政家臣の前野小兵衛に前から興味をもっていたのでより興味深く読めた。武功夜話では、小兵衛の死に関する記述が錯綜していて、戦死したとあったり病死したとあったり没年月日も様々で、全く不正確きわまりなかったのだが、実は吉田系前野氏とは無関係の別家の前野家の小兵衛を勝手に取り込んだもので、(本物の)小兵衛の子孫も健在だという。なんともお粗末なものだ。因みに本物の前野小兵衛は諱は勝長ではなく定永というらしい。

これだけでも私の長年の疑問が解けて収穫だったが、従来史料不足から諸説紛々の織田信長の美濃平定課程についても、非常に興味深い記述がある。岐阜城落城は、永禄十年というのが有力だったが、著者は永禄七年八月朔日と断定している。また前野家と関係が深い生駒家出身の信長側室所謂「吉乃」についても検討されており、こちらも興味深かった。このあたりに興味がある方も必読でしょう。

ただ疑問に思ったのは、柴田勝家・林通勝連署状を物証に出しているが、通勝というのは誤伝で秀貞というのが正しいのでは?ということは偽文書?であれば何の証明にもならないはずであるが・・・新発見の書状ということであれば、「通勝」でも間違いではなかったということになるのだろうか。
2008.09.09 Tue
驕れる白人と闘うための日本近代史 (文春文庫 ま 21-1)驕れる白人と闘うための日本近代史 (文春文庫 ま 21-1)
(2008/09/03)
松原 久子

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 力強い本を読んでしまった。十分に伝わりましたよ。挑発的な題名も読後には納得。
 著者は容赦なく西洋白色人種の侵略の歴史を暴き、その覆いがたい人種優越意識を告発する。そして、その「白禍」によって、いかに日本が苦しみ、克服しようと藻掻いてきたかを説く。それがすなわち日本の明治以降の歴史だった。

 日本は非白色人種として初めて近代化を成し遂げ、今でも(一応)先進国の一員として自他共に認める国である。それは今では当たり前のことに思えるが、やはり欧米人には不思議でしょうがない。「なぜ我々よりも劣った日本人が?しかし所詮は猿真似。我々が文明化してやったからこその成功だ」これが本音なんである。そして日本人自身も、開国以前の江戸時代は中世的な封建社会だったと思い込み、西洋文明様のお陰だと有り難がっている。
 
 日本が開国後速やかに近代化出来たのは、そのための社会基盤が既に整っていたからである。このことは、近年の江戸時代再評価論でしばしば強調されるところであり、全くその通りなんである。そこは自信をもっていい。むしろ、鎖国時代の方が環境にも優しく、和の調和が取れた理想的な社会であったと、極論したいくらい、実は私も江戸時代礼賛主義者なんである。

 日本の近代史のもう一つの大きな疑問がある。「なぜ日本は欧米列強の植民地化を免れたのか」これは、地理的環境や、人口などいろいろな理由があるだろう。しかし現実に開国日本は植民地とそう変わらない扱いだった。狡猾な外交官たちに不平等条約を押しつけられ、富を収奪され、権利を蹂躙された。これでは尊皇攘夷も起こるわけだ。

 本書は、ドイツ在住の著者がドイツ語で著したものが原著だという。調べてみたら、本当にドイツのAmazonにも載っている。しかし悲しいかな、一つのレビューもないし、どうも売れた様子もない。さもあらん。白人にとっては痛いところを突きまくられてぐうの音も出ないはずだ。しかし西洋人には見向きもされなくとも、この名著が日本語訳されて日本人に読まれる機会が出来て、心底良かったと思う。
2008.09.03 Wed
海兵隊コルセア空戦記―零戦と戦った戦闘機隊エースの回想海兵隊コルセア空戦記―零戦と戦った戦闘機隊エースの回想
(2004/01)
グレゴリー・ボイントン申橋 昭

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新装版が出ているが中古で安かった旧版を読む。とてもおもしろかった。著者グレゴリー・ボイントン海兵隊中佐は、日米開戦前からAVG(フライング・タイガース)に入隊してビルマや中国を転戦した古参だが、あまり戦機に恵まれず、43年に太平洋戦線に参戦してから頭角を現した。その後、44年1月に撃墜されるまで、28機を撃墜するエースとなったが、その28機目を撃墜した日、自身も撃墜されて捕虜になったのだった。その後、一年以上の捕虜生活の後、終戦で帰国して英雄となった。

手に汗握るドッグファイトの描写を楽しみにしていると、肩透かしを食うかもしれないくらい、戦闘描写はあっさりしている。戦争中の仲間との日常生活を主にエッセイ風に書かれている。しかしボイントン中佐の好感のもてる人柄もあり退屈しない。日米戦争中の米パイロットの生活、何を考えていたかということがわかり新鮮だ。

捕虜になった後、日本人と直接接するようになり、日本人読者にとっていっそう興味をそそられる。凶暴な番兵に虐待を受けながらも、よくしてくれる番兵や通訳もいて、日本人にも良い奴もいれば嫌な奴もいる、と素直な感想をもち、帰国後もいかに日本人が酷い奴らかという話をせがむ人々に、日本人全てが悪い奴じゃないんだ、と説いて顰蹙を買ったりしている。

ところで、ボイントン少佐を撃墜した相手は誰なのか?俺だと名乗り出る者があった。彼はラバウル航空隊にいた若い零戦パイロットで、確かにその日出撃して撃墜を主張しているものの、混戦の中誰が誰を撃墜したかなど確かめようもない話ではある。彼は戦中撃墜されて米軍の捕虜になり、戦後アメリカに移住した。ボイントン自身「俺はこんな若造に撃墜されたのか」と冗談めかすなど親交をもっていたが、そのうち、事実関係を怪しまれるようになり、それ以外の撃墜戦果も怪しまれてペテン師呼ばわりされてしまっているという。

日系人戦史家ヘンリーサカイダ氏などがその筆頭だが、秦郁彦教授らはこうした動きに批判的で一悶着あったようである。
2008.09.03 Wed
零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)
(1994/05)
岩本 徹三

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日中戦争から終戦まで、東は真珠湾から西はインド洋、北はアリューシャンから南はラバウルまで、常に日本軍の最前線で戦い続け、生き残った日本のトップエース、岩本徹三中尉の空戦記。200機以上を撃墜したと言い、専門家は80数機であろうと言うが、それでも凄い。ちなみにあの坂井三郎氏は64機である。岩本氏は戦後まもなく病死されたが、詳細な空戦図等も書き込まれた遺稿の空戦ノートを遺し、これが後に世に出ることになった。

岩本中尉の空戦技術の特徴は、坂井氏のような格闘戦のプロと違い、編隊空戦、一撃離脱に徹したところにある。何より戦機を見る目に長けていて、指揮官の素質が備わっている。指揮官機の指揮ひとつで、空戦における優位は大きく変わる。海軍は、ドイツ空軍などと違って、練度が低くても、あくまでも兵学校出の士官を編隊長にすることに拘った。おかげで、未熟な指揮で大損害を被ることが多かった。そんな中で、岩本氏は中隊長として一人気を吐いた。練度の低い列機でも、雲を利用したりして巧みに編隊を誘導し、優位な位置から一撃を加える方法で、味方の損害を最小限にして最大の戦果をあげるのである。そのため、坂井氏が軽量化のために全部下ろしたという無線機を最大限に利用している。

そして岩本中尉のもう一つの得意技が、三号爆弾である。これは零戦に時限式爆弾を積んで敵編隊の真ん中で炸裂させ、一挙に多数機を撃墜しようという兵器であったが、これを成し遂げるには相当の技量が要った。岩本中尉は何度もこの爆弾で大戦果をあげている。

海軍は、戦争終盤になって紫電や雷電などの新戦闘機を投入したが、岩本中尉は最後まで零戦で戦ったようだ。雷電に乗ってみた感想もあるが、「スピードは出るが、重くて零戦に比べて機動性がなく、対爆撃機にはともかく、対戦闘機では零戦に劣り、大したことはない」そうである。岩本氏の戦法ならば雷電も相性が良さそうなものだがそう単純でもなさそうである。

これは、珊瑚海海戦時、空母『瑞鶴』の上空直掩として敵攻撃隊を迎撃する岩本中尉の戦いを再現したCG。非常によく出来ている。実はこの動画を見て本書を読もうと思ったのだ・・・


2008.08.30 Sat
銀時計の特攻―陸軍大尉若杉是俊の幼年学校魂 (文春新書 644)銀時計の特攻―陸軍大尉若杉是俊の幼年学校魂 (文春新書 644)
(2008/07)
江森 敬治

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誰からも好かれ、幼年学校、士官学校予科、航空士官学校を何れも優等で卒業して恩賜の銀時計を拝受し、将来の帝国陸軍を背負って立つ逸材と嘱望されたエリート陸軍将校、若杉是俊は、特攻隊の創設と共に率先これに志願して、昭和十九年十二月、フィリピン・ミンダナオ島沖の米艦隊に突入戦死した。

著者は、彼の遺した日記、同期生の回想などによってこの人物の短い生涯を追っていく。「抜群に頭が良く、先がよく見える男だった」という若杉少尉。日本の敗戦も、特攻という戦法の理不尽さも知り尽くしていただろう若者の日記から伺えるのは、純粋過ぎる程の、非の打ち所がない模範的青年軍人の姿。

頭の凝り固まった純粋培養かと思えば、後輩には「絶対特攻にはなるな」と言い遺している。同期生は若杉の心境をこう推し量る。特攻隊を組織するとなった時、軍人の模範とならねばならない銀時計組の自分が志願せずに居られようか。その強烈な責任感によって敢えて率先志願したのだと。

エリートたる自覚、責任感。22歳で散った若者が殉じたその重さの、何分の一かでも、現今の醜く肥え太った日本のエリートたちは持っているだろうか。若杉少尉は、否定的側面ばかりが強調されるきらいのある幼年学校教育が生んだ、一つの結実であろう。
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